周辺観光案内
織田信長が居城した岐阜城がそびえる岐阜市、有馬・草津と並び「日本三名泉」に称される下呂温泉で名高い下呂市、郡上おどりや豊かな自然が自慢の郡上市。
四季折々の美しさは、きっとあなたを魅了することでしょう。
魅力いっぱいの3市を巡る旅はいかがですか?
岐阜市
戦国時代には斎藤道三や織田信長の城下町として栄えた岐阜市は、多くの大河ファンを魅了する町。
標高329mの金華山山頂にそびえ立つ「岐阜城」は、かつて斎藤道三や織田信長が居城した岐阜市のシンボルであり、風光明媚な展望台へは、岐阜公園からぎふ金華山ロープウェーでアクセスできます。
名水100選にも選ばれた清流長良川では、1300年以上にわたり伝統的な漁法を受け継ぐ「ぎふ長良川の鵜飼」が開催され、古典絵巻さながらの情景をご覧いただけます。
俳聖松尾芭蕉や世界の喜劇王チャップリンも愛した「ぎふ長良川の鵜飼」。岐阜の夏の風物詩として受け継がれ、川面にゆらめく篝火、ホウホウという鵜匠の掛け声に励まされ鵜が鮎を捕るさまは、まさに古典絵巻さながら。
金華山は、市内中心部という立地ながら、国有林・鳥獣保護区として保護され、貴重な動植物を見ることができます。
山頂には、岐阜市のシンボルである「岐阜城」があり、市街地や遠く連なる山並みを一望できます。
岐阜公園と金華山山頂を結ぶぎふ金華山ロープウェーに乗れば、気軽に山頂まで行くことができます。山頂駅近くには日本で最初に開園したリス村があり、直接エサをあげるなど、リスと癒しのひと時を過ごすことができます。
長良川うかいミュージアムは1300年以上の長きにわたり受け継がれてきた、岐阜市を代表する伝統文化である「ぎふ長良川の鵜飼」の歴史や技術、醍醐味など奥深い世界を分かりやすく紹介する施設として、平成24年8月1日にオープンしました。
鵜飼観覧前にご覧いただくと、より一層鵜飼を楽しむことができるほか、鵜飼のオフシーズンにも鵜飼の魅力を感じることができます。
下呂市
日本三名泉の下呂温泉で賑わう下呂市。飛騨川沿いに旅館が建ち並ぶ温泉街は、日帰り入浴や無料の足湯、SNS映えするスイーツのお店などが充実。周辺には濁河温泉や湯屋温泉など良泉が点在し、温泉巡りを楽しむこともできます。レジャーでは、市の約9割を占める森林での山遊び・川遊びが定番。北東にそびえる御嶽山では、山頂を目指して本格的な山歩きも可能。小坂町には200以上の滝があり、沢登りやトレッキングを楽しめます。白川郷などから移築された合掌造りの集落、下呂温泉合掌村も見どころです。
有馬・草津と並び「日本三名泉」と称される下呂温泉は、なめらかな肌ざわりで、湯上りには絹のようにすべすべとなり、別名「美人の湯」ともいわれています。全国の温泉に関する資料などを展示し、温泉の湧き出るしくみや泉質なども紹介している「下呂発温泉博物館」もあり、温泉について詳しく知ることができます。
世界遺産の白川村などから移築した民家が並ぶ合掌の里、紙すきや陶器の絵付け体験ができる飛騨工房、芸妓さんの舞などがみられる演芸館しらさぎ座、桜とモミジの里山で、麓には益田造りの「萬古庵」、水車、滑り台などがある歳時記の森などがあります。
郡上市
郡上市には、400年を超える歴史に裏付けられた「郡上おどり」、「白鳥おどり」、「白鳥の拝殿踊り」があります。郡上おどりは30夜、白鳥おどりは17夜行われ、日本一長い盆踊りを楽しめます。このほか夏には、清流と名高い長良川の上中流域で鮎釣り、ラフティングや川遊びが楽しめ、また鮎を味わうこともできます。また、西日本最大級のスノーリゾートとして知られる郡上市では、冬には大小10か所のスキー場などでバラエティに富んだスノーアクティビティーを4月中旬頃まで楽しむことができます。
高速道路が市内を縦断しており、県内外の多くの観光地からストレスフリーな移動が可能となっています。
天守閣から郡上八幡の城下町が一望でき、周辺に広がる城山公園では紅葉や桜など四季折々の美しさを奏でています。
本物そっくりの食品サンプルを土産として購入できるほか、実際に食品サンプルを作ることができます。作る過程での驚きと感動を味わえます。
「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」の歌詞で知られる郡上おどりは、400年にわたって歌い踊り続けられてきました。
観光客も地元の人もひとつ輪になって踊る楽しさがあります。