名称
長良川の鵜飼漁の技術
種別
国重要無形民俗文化財
年月日
平成27年3月2日指定
概要
現在、長良川では岐阜市長良6名、関市小瀬の3名が鵜飼漁に携わり、全国で唯一、宮内庁式部職鵜匠に任じられています。
長良川の鵜飼漁では、鵜匠は1人で最高12羽の鵜をつかいます。これは日本における鵜飼漁で最も多い数であり、鵜は各鵜匠家で年間を通じて飼育しています。また、船に乗り長良川中流域の流れの速い瀬を越えながら漁をするのも特徴です。
長良川の鵜飼漁は、鵜匠家による鵜の飼育に関する技術、鵜に装着する首結いの加減や手縄のさばき方など、鵜匠が漁において鵜を扱う技術、鵜匠や船頭による船の操船や管理に関する技術などが一体となり伝承されてきたものです。
長良川の鵜飼漁では、鵜匠は1人で最高12羽の鵜をつかいます。これは日本における鵜飼漁で最も多い数であり、鵜は各鵜匠家で年間を通じて飼育しています。また、船に乗り長良川中流域の流れの速い瀬を越えながら漁をするのも特徴です。
長良川の鵜飼漁は、鵜匠家による鵜の飼育に関する技術、鵜に装着する首結いの加減や手縄のさばき方など、鵜匠が漁において鵜を扱う技術、鵜匠や船頭による船の操船や管理に関する技術などが一体となり伝承されてきたものです。
名称
鵜匠装束(藁製品製作技術)
種別
岐阜市重要無形民俗文化財
年月日
平成29年4月5日指定
概要
長良川の鵜飼漁で鵜匠が身につける装束は、風折烏帽子・漁服・胸当・腰蓑・足半の5つで成り立ちます。当初、鵜匠の装束に決まった形式はありませんでしたが、江戸時代中期にはそろって腰蓑が着用されるようになり、明治時代には現在用いられる装束に近い形へ統一化されるようになりました。鵜匠の装束は、鵜飼漁を行うのに最適な機能が備えられるように製作されます。特に、腰蓑や足半などの藁製品の製作には、熟練を要する高い技術が用いられています。また、装束の見映えにもこだわり、鵜飼漁を見せるにふさわしい美しさを兼ね備えた装束へと丁寧に仕上げられます。。